《傾かざる赫の天秤》第一話・グランドエンディング

以下のように発言色を分けています。

GM発言

GM 雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

2019/12/8

A組、お菓子食べてる→
 レイヤハノン、B組の回収に行って戻ってくる→
 合流してなんやかんや←今日ここ
 という理解で大丈夫?

です!

軽く合流までの描写をしてから、しばらくRPタイムって感じにしていきますね

【憩いの時】

from UNAQREIA ORIGINAL SOUNDTRAK(ああああ)

アヴェルラとヴラクトゥアスたちが、地下通路の休憩所で簡単なおやつを作って食べてから、すぐ後のことだった。
懐中時計を開いたハノンが、パッと顔を上げて皆の顔を見渡す。

「そろそろ、迎えの時間……行ってきますね、レイヤさん、みんな」

「ええ、くれぐれもお気をつけて」

「10分経っても戻らなかったら、わたしたちは行方不明として扱ってください。

 ……行ってきます」

向こう側でポックリ……やーだー!

普通にありえるからなぁ やだー!

ハノンさんがこっちの組の最後で出てきた人だったか

です

彼女は懐から厳めしい装飾のコンパクトを取り出す。開くと、真っ黒な鏡が露わになった。
黒い鏡面を見つめながら、彼女は小さな声で何やら呟いて──ぱっ、とその姿が幻のように消える。

「さて、向こうも上手く行っていれば良いのですが」

…………。

しばらくして、部屋の中に風が吹き始める。部屋の片隅、奇妙な呪符が貼られている壁の前に、大きな陽炎が現れる。
程なく、陽炎は輪郭と質量を纏い──ハノンと、彼女が回収した人員たちの姿となった。

「予定通り、突入班と潜入班、救出対象、全員を回収出来ました……」

「お疲れ様です。少し休みましょうか」

「はい……」

緊張の糸が切れてへたりこむ少女を、レイヤが腕を貸しつつ簡易ベッドに導く。
それを見送って、スカーは今一度部屋の中を見回し、アヴェルラたちの姿を認めて目を眇めた。

「陽動班もこちらに居たのか。上手く行ったのはわかっていたが、その上無事なようで何よりだ。

 良くやってくれたな、アヴェルラ、ヴラクトゥアス、フレア。其方らのお陰で、随分と動きやすかったぞ」

レイヤさんはGMのいつもの

いつものってなんですかいつものって!!()

いつもの

いや、いつものでしょ

わかられ手

「お役に立ちましたなら何よりです。実に向いた仕事でございました」一礼

「えへへ、それは何よりです! わーい、褒められた褒められた」

ナナちゃんまだ血みどろどろ?

多分?

w

ドロォ

「ならよかった。わたしたちも楽しかったし」

「ナナ、ビャッコも、ここまで良く頑張った。潜入を其方らに任せて正解だったな。

 ……ナナはまず怪我を治すように。アンジェラ、治療を頼む。

 新顔の2人も、少し気を緩めるといい。ここは我らの関係者以外には知られておらぬ。

 ハノン、いつも奔走させてすまぬな、少し休んでくれ。レイヤ、ハノンを頼むぞ」

それぞれを労う言葉を投げかけながら、スカーはソファの一つに腰を下ろした。
ハノンに今一度テレポートをする気力が戻るまで、君たちはこの場で待つことになるようだ。

ひとりひとりへのお声かけ……感謝の極みィ

といった感じで、ここでPC4人が合流したよーって感じのRPタイムになります。
周りにはスカー、アンジェラ、フレア、ビャッコ、イナミ、レイヤ、ハノン(ダウン中)も居ますので、
こっちに話しかけたい場合はそれもどうぞ

はーい

とまぁ、まずはこちらからRT77さんに振っとく

「ンじゃ、ナナ、こっちに来ナ」 空いてる簡易ベッドに手招き>RT77

「……任務の一時完了。当機の損傷度合いを確認。アンジェラ、修理をお願いします」 すてすてとベッドへ

行きがかり上こっちもついていく 様子見程度

「素直でよろしい。ンじゃ、まず骨は折れてないかねィ?」 触診を始める

「恐らくは。圧迫による損傷、その他の状態異常が見られます」

「ン……確かに、これならわたくし様の詩で足りるナ。ボス、謳うからねィ」

「ああ。問題ない」

「Ma ki wa gyuss yor en yosyua yos zash.

 Ma ki wa gyuss yor en yaste anw pauwel──」

のっけから聞けるひゅむひゅむはいいものだ

ですな

アンジェラの子守唄のような青魔法が聞こえてくる。しばらくの間鳴り続けたそれは、RT77の傷を見る間に癒してゆくだろう。

「よし、これで大丈夫。よく頑張ったなァ〜ナナ、偉いねィ」頭を撫でようとします

問題なさそうだ、と思ってベッドのそばを離れます

「む。道具を労う人間は大成します。アンジェラは自身の武器も労わるべきです」

「わたくし様をニンゲンと一緒にすんナ。このわたくしがおまえ様を大事にするのは、おまえ様が大事な麾下の1人だからだヨ」>RT77

普通に人って打とうとして入力ミスってたことに気づいたよね

「理解不能。……修理に感謝を。当機にはできない手段です」

「クックック、青魔法が使えるようになりたいケ? なら、あとでおまえ様向きのヒュムネクリスタルでも見繕ってやるヨ」

「いえ、役割というものがあります。当機は前衛で、詩に集中している暇はないでしょう。アンジェラに任せます」

「そうかィ。ま、何かやりたいことが出来たら、わたくし様にでもボスにでも、頼れるヤツに相談することだねィ」

「ナナ嬢以外にお怪我はないようですね。急なことですから混乱もしましょうが、これで一息吐かれるとよいでしょう」お茶代わりにお湯の入ったコップを差し出し>シャノン・イナミ

「……」 受け取ってしばらく観察してから一口だけ口に入れる

「あ、ありがとうございますッス! 喉乾いてたんス……」無警戒でふうふう吹いてぐびー

お菓子と一緒に水を沸かしてたんでしょう。リューイが

リューイ大活躍

水道あるなら紙コップくらいあるやろ……よね…?

w

あるでしょう(適当)

やったぜ。お湯をたたきつけなきゃいけないとこだった(?)

相手の口にお湯を流し込む魔法

拷問用かな?

あとはスカーさんに報告書渡しておくくらいかな…もう本人いるから手渡ししちゃえ的な

choice[アヴェルラ,ヴラクトゥアス,スカー,フレア,ビャッコ,イナミ,レイヤ]
DiceBot : (CHOICE[アヴェルラ,ヴラクトゥアス,スカー,フレア,ビャッコ,イナミ,レイヤ]) → ヴラクトゥアス

「あのー……」 >ヴラクトゥアス

「何か?」>シャノン

「“赫の天秤”?」 非常にあやふやな疑問形

そしたらちょっとシャノンさんとヴラさんの会話に入ってこかな

おいででー

「赫の天秤。わたしたちの名前。それがどうかした?」

とりあえずヴラさんの答えをこのまま待つよ

元一般レーヴァテイルからしたらそりゃ赫の天秤ってなんじゃらほいですよなぁ

「ええ、私共は赫の天秤。世界に夜明けを齎すものですよ」

レーヴァテイルのとは言ってないんだなー…これだから主観マンは

クソデカ主語マン

あんまんにくまんクソデカ主語マン

肉まんたべたい

野菜マシマシ

ピザまんチャーシューマンいろんな含意を持たせるクソデカ主語マン

「夜明け、とは?」

「…………」シャノンたちの会話を聞いてる

「脱却です。己の身に降りかかる理不尽な困窮、惨苦……覚えがありましょう?」

「でも、えーと……あなたはレーヴァテイルではありませんよね? トーキさんたちとは違って」

まだRT77Gさんの名前ちゃんと聞いてはないからトーキさんのまま

……ここ男一人しかいねーしな!

レイヤのことを忘れないであげて

w

せやった……

ごめんな……予知パゥワーで殴っていいよ……

草が生えた

「ヴラさんはテル。テルも、赫の天秤にはたくさんいる。ニンゲンにとっては、テルも二級市民だから」

「ええ。こちらと利害が一致するテル族も、結構居るのですよ」

「夜明けを望むのであれば然程の違いはないと思いますよ。今の世が貴女方に対しより重苦をかけていることには違いありませんが」

choice[知ってる,知らない]
DiceBot : (CHOICE[知ってる,知らない]) → 知らない

「……テル族?」

「おや、ご存知ではありませんでしたか」

「自分も、研修でちょっと聞いたことがあるくらいで、詳しくはわからないッス」

「そっか。そうだった、わたしも、天秤に来てから会ったのが初めてだったもの」

さっきのリューイさんは見えていたのだろうか

見えててもいいしなくてもいい

了解です

別に姿を消したりはしてないので。ヒレっぽい羽生えたヘビ

ちょっと変わったヘビ使いくらいの意識でいきたい

笛吹かなきゃ

インドっぽい音楽鳴らさなきゃ

カレー屋で流れてるサントラ

w

ヴラさんが説明するならそっちに任せます

テル説明自体はレイヤさん任せの方がいい気がしてきた。説明むずくない?

じゃあこっちで引き受けちゃいますね 適宜ツッコミ入れてください さっくりやります

護説明自体はいないムノフにはキビチーから引き受ける

確かにテルってなんだって改めて聞かれると説明むずい

GLAYのボーカル

www

「テル族というのは、人間ともレーヴァテイルとも異なる種族です。多くの場合、竜のような角と尾を持ち、レーヴァテイルよりも長い時を生きます。

 竜や猫といった護──一蓮托生のパートナーを持つことも特徴ですね。ワタシは護を持たない流派ですが。

 詩魔法とは異なる魔法や、流派ごとの特殊な技術があることも、種族特性といえるでしょう。

 ワタシの場合は予知能力。ハノンさんは、先ほど披露した瞬間移動。ビャッコさんの変身能力も、おそらくは目の当たりにしたのではないですか?」

「そういえば、施設を脱出してくる時、ネズミに変身していた気がする。

 ということは、そこの羽つきのヘビも誰かが変身しているのですか?」

そしてそのネズミに乗ろうと…

乗れるサイズのネズミ こわい

リューイ……

リューイ……羽付きのヘビ……

羽のないヘビは食用になる

蒲焼き

淡白な鶏肉の味とは聞く

「彼女は私のパートナーですよ。リューイと申します。残念ながら変身能力は持ち合わせていませんが、火を噴くことはできますよ。先ほどのお湯もリューイが熱したものです」

羽をパタパタ羽ばたかせてボウッと小さな炎を噴き上げる。おまけにぴゃーと一鳴き

「あっ」 一瞬だけかわいいとか思ってる

かわいいなぁリューイ

リューイかわいい……

マスコット枠は重要

そしてリューイは女の子だったか

少なくとも今期はメスです

第2期放映の時はてこ入れのためにイケメンになるのですね わかります

体色が変わったり角が生え変わったりする(かもしれない)

周囲の温度によって雌雄が変わるやつかもしれない

ちょっと温度を上げてみよう(炭火を用意する)

やめたげてよぉ!

やめてくださいしんでしまいます

「……えーと、ともかく、

 ここにいる人は必ずしもレーヴァテイルだけではない、と」

「ええ。ここには居合わせていませんが、人間の協力者もいらっしゃいますね」

「人間も?」 ちょっと驚いている

「流石に数は少ないですがね」

「……」 なにやら考え中

とりあえずこっちはこんなもので

種族の件について話できた よかった

はーい

アヴェルラさんは無視する形になってごめんなさい また後でお話ししましょうねー

ええんやで 単純にこっち側にもRTいた方がいいかなーってだけでしたので はーいまたあとで!

ビャッコちゃんの資料はここじゃないとこで渡すかな?

「此度の陽動と調査における報告書になります。ご査収のほどを」ソファまで歩いてって手渡し>スカー

「うむ、確かに受け取った。ご苦労」 受け取り、目を通し始めます

とりあえずやりたいのはこんだけ!

「其方たちから、何か気になったモノは有ったか?」

「警備に変なのがいた。ニンゲンなのに、ヒュムノス語で警告してくるやつ」

「……ほう。この……なんというか……よくわからない似顔絵の奴か?」>アヴェルラ

「そう。帽子被ってたからちゃんとわからなかった」わからないのが自分たちの画力のせいとは思っていない!

画伯だったからね、仕方ないね

「……ヒュムノス語で警告、か。……我輩の想定の外だなそれは」

「何でィ、ボスの放った密偵とかじゃないのケ?」

「流石の我輩でも、そこまでは出来ぬわ。

 しかし、そいつは留意しておく必要が有るな。把握しておこう」

なっ違った…!(密偵だと思ってた)

ニコッ

親に向かってなんだその取得スキル群、ますます楽しみ

「よろしく、スカー。あとは、わたしは思いつかない」

「ああ。ありがとう、アヴェルラ」

「ヴラさんとフレアのほうが、たぶん観察は得意だから。わたしが気づかなかったことも報告書に書いてくれてると思う」

「資料を発見。ビャッコが所持」

「こちらに御座る」

「ほう。潜入組もよくやったようだな」

「ヒュムネクリスタルは解析に回そう。何が入っているかわからぬ以上、迂闊にダウンロードは出来ぬからな、フレア、頼んだ。

 このメモ帳は……手すきの者に読み込ませておくか。そしてこの機密資料は、お手柄だな」>B組の持ってこれたものに対し

「解析りょーかい。技術班頑張っちゃうよー」

寒いので暴君ハバネロ

からそう

舌がしんでしまいます

同じくしんでしまいます

この手の辛さは好きだけどアルコールは全く受け付けない

アルコールは苦い…

カラムーチョは好き

アルコールは甘い奴じゃないとダメ族

スッパムーチョなら

アルコールは割と雑多に呑む族

他にはないかなー。ハノンちゃん回復待ちで

どうしようかな、部屋の隅で置物になりたい気持ちが強い

置物になっても運搬されるから

滑車に乗っておうたを謳う勢になるのね

安心安全天秤輸送

安心安全高速で運びます

スカーは報告書を一旦置いて、機密資料の方に手を伸ばす。

「……『レーヴァテイルコントロール』。研究が進んでいることは知っていたが、もうここまで来ているのか」

というわけで次はこっちについて触れます

きたきた

「ふむ……それはどういった資料でしたか?」

「斜め読みした限りでは、不死身のレーヴァテイルを作るという研究のようだ。……他のプロジェクトの存在も示唆されている」

「なら、その技術もウチで使えないかな?」

「駄目だ。……あまりにも非人道的だ。

 複数の三角中核環を用いることで、そのうちどれかが死亡判定を出したとしても、他の中核環が肉体を生かす。

 その間に強力な再生魔法を使い、死亡した部分も蘇生させる……そういうメカニズムのようだが、

 この実験は失敗しているようだ。……人ともレーヴァテイルともつかぬ怪物が生まれた、と記されている」

「うげぇ」

「……それはダメですね」

不死身のRTだって!しゅごい!

ひぇっ すごいけどたしかに非人道的ですわ……

完全に同期させないと同一空間に体が重なって出来るやつだ

そんなかんじ

ありがとう編纂4回

「……無意味で御座ったか」

「いや。これはこれで役に立つ。向こうの動きの手がかりになったからな。

 だから、お手柄だ、ビャッコ、ナナ。其方たちはよくやった」

「ビャッコの変化の功績」

「……ナナ殿が居なければ、拙者たちも無事には帰ってこれなかったで御座ろう」

はーーーーーースカー、とてもよい上司……部下への評価がとても細やか……

ありがとうございます

うむ…………

「それが当機の役目。情報はビャッコの変化能力がなければ得られなかった」

「フフッ、賞賛は素直に受け取れ。謙虚も美徳ではあるがな」

「つまりお互いの功績。チームワークあってこそ、ということです」

RP落ち着いてきたら、そろそろハノンが起きてきます

了解です こちらはもう平気かな

こっちは割と十分である感じ

カンカンカン!朝ですよ!

というわけでどうぞ

わかりました

「……もう大丈夫そう、です」 のそりと起き上がり

「そうですか? では、本拠まで飛びましょうか」

「いや。またハノンが倒れる前に、新顔に名前を伝えておくべきだろう」

「あー、そういえば。そっちの子達の名前、ボクたち全然知らないし」

って感じで名乗りを入れるタイミングをね! 入れときたい

どうしようかな

ハノンちゃんを倒れる前提で動かさないと回らない非合法組織の現実

交代制にできないからね……もう一人連れてこなきゃ

かわいそうにね

作戦が終わったらゆっくり休んでほしい 心からそう思う

「先も名乗ったが、我輩はスカー。本名ではないが、ここでは皆そんなものだ」

「わたくし様はアンジェラ。よくよく覚えておきなねィ」

「では、改めまして。ワタシはレイヤ、テル族はムノフの末席です。よろしくお願いしますね」

「わたし、ハノンです。ハノーネーシュ・ロス・カイツール。テレポートが使えるので……よろしく、です」

「当機名称はRT77。戦闘特化したレーヴァテイルです。主に荒事、前衛にて戦闘行動を行います」

(トーキが名前じゃなかったんだ。というか……)

何気なく混ざることでNPCのように見えるテスト

「……虚界白狐月影。ビャッコでいい」

「ボクはフレアちゃんですよー。よろしくね!」

「わたしはアヴェルラ。いつもはフリッパーで運び屋をしてる。よろしく」

「私はヴラクトゥアス。此方が先にも述べたとおりリューイです」ベストから顔出してぴゃー

「あ、えと、ええっと、自分はTDPolice173……センパイとかには、イナミって呼ばれてたッス」

やっぱ番号由来じゃーん……

うん

知ってた案件

うむ

「……」 言い淀んでいる

「まだ、名前は思いつかないか? いつまでも『緑のお嬢さん』では不便だがな」

「……今のところの名前はシャノン。先々月のロゼット社の食中毒事件の犯人、ってことにされています。

 このままだといろいろ都合が悪くて。もし偽名での身分証がもらえるならありがたいのですが」

社会復帰が前提だ!いいぞ!

うおおおお一般人……!

「身分証?」キョトンとしている

同じくキョトン

「……表社会への復帰を望むか。ふむ、その口ぶりだと、其方は真犯人ではないのだな?」

「少しでもちゃんと捜査したのなら、私の容疑はすぐに晴れるはず」

「……手立てはなくはない。あの男に頼るのはちと怖いが……

 わかった。どうにか、其方を合法的に救い出せるようにしてみよう。駄目元だがな」

「感謝します」

駄目元なのかー…難易度の高いサブクエだ

w

一応、ヨナがどうにかするという手立てがあるんですけど、今回のテロと紅の慈善財団のつながりがバレるとまずいので

シャノンさんの容疑を晴らすことはできるかもしれないけど、それでシャノンさんが大手を振って外を出歩けるかは別、って感じです

なるほど

なるほど

まあそこは適当にやってください

完全にうまくやって離脱することになっても困る

インタミのネタにしますね

ありがとうございますー

感謝感激雨あられ

最近流行ってるのかな 感謝感激雨あられ日照り砂嵐デルタストリーム

ノーてんき

エアロック

「では、其方らのことは、今しばらくはイナミとシャノンと呼んで良いな?」

「自分はこれで良いッス。……センパイに呼んでもらった名前ッスから」

「……」 ちょっと考えて

「シフラ。シフラ・ニ・ライリー」

おお

名前欄も! すき

おおお

「……わかった。では、其方のことは、今後シフラと。それで良いな?」

「……ありがとう」

「今後ともよろしくな」 微笑みかける

「少しは見直したかもしれない」

「フッ、それはなにより」

可愛くてすてきなお名前だ

Siofra Ni'Reilly

名前のほうの由来はこれ

妖精、ないしはchangelingのことです

なるほどね

ほうほう

きれいな名前だ

苗字が欲しかったとかもあるかもしれない

ああ〜〜〜

なるほど……

レーヴァテイルが100万人もいると名前だけじゃしょっちゅう衝突するだろうし

そういうときに「緑のシャノン」とか赤いきつねみたいに呼ばれるのやだなあ とか

草生えるけど実際ありそうで切実

たしかに

というわけで シフラをよろしくね

GMは協力本当にありがとうございます

どういたしまして

「えっと……じゃあ、転送しても良いですか?」

「ああ、頼むぞ、ハノン」

「はい、じゃあ、わたしの周りに集まって、目を閉じてください……」 再びダークミラーを取り出す

ハノンの独特な詠唱が、休憩室に響く。空間が歪み、君たちは銀河山脈の地下深く、赫の天秤のアジトへ転送される……

って感じでこのシーンを切って、マスターシーンに入っていきますよ

はーい

はーい

はーい

さてさて どんなところかな

転送される先は、休憩室と変わらない感じの地下空間ですね いろんな部屋がある

アリの巣的な

ですねー イメージ的には

コロリされないようにしなきゃ

たのしそう

部屋はたくさん作っているので個室が与えられてーって感じになりますね 詳しい描写はまた必要になったら

ジョーン

ヒョーン

掘れば増やせる部屋

ごくまれにホルスの下を突き破る

こわいこわい

こんにちは雲海

さようなら人生

また来て来世

==経験点・リーフ配布==

基本経験点:10
基本リーフ:300

ハンドアウトA組の結果
GPボーナス:第一2倍 第四2倍
粗茶×1獲得 全員の経験点+5
プランB達成:フラグ『研究所区域の地理』成立 スカーの心証+

ハンドアウトB組の結果
各種回収物:機密資料 不明なヒュムネクリスタル 職員のメモ帳
フラグ『R.T.C.の断章』成立 オボンヌ×1獲得 報酬リーフ+100
エリミネーター撃破:全員の経験点+5 スカーの心証+

ヴラクトゥアス:C1 F0 経験点+21 リーフ+400
アヴェルラ:C0 F0 経験点+20 リーフ+400
RT77:C0 F1  経験点+21 リーフ+400
シフラ:C0 F0 経験点+20 リーフ+400
粗茶およびオボンヌは、相談の上PCの誰かが持ってください。

経験点とリーフの方は、あとでディスコの方にもはっておきますね

ありがとうございます

粗ボンヌは誰かが持つ と

租ボンヌって書くとオボンヌの租製品っぽい

粗品ンヌ

ではその後のシーンをやっていきますよー 少々お待ちください

そういやFしてたな……

いつもの

やめてください……!

ここに魔弾のサイコロがある 6回までは好きな目を出せるが、7回目は悪魔が望んだ目が出る

==『その狼煙の理由』==

【Library Stroll】

from OneShot Soundtrack(Nightmargin (Casey Gu), ft Eliza Velasquez and Michael Shirt)

リフレッシュ施設襲撃作戦の決行から、十日ほどが経過した。
負傷者多数、損害金額は億単位。はぐれレーヴァテイルの犯行と見られ、容疑者は次々逮捕されたが、追及の手が真犯人に及ぶことはついなかった。
無事、赫の天秤は捜査の目から隠れおおせたのだ。世間はいつの間にか別のニュースに釘付けになっていく。

事件のほとぼりが冷めた頃、イナミはここ『アップルキッチン』に呼び出しを受けていた。
赫の天秤が保有するセーフハウスから出るのは、保護され始めてからこれが最初である。

「……うわ、もう夜だったんスね」

地下道を通ってアップルキッチンの隠し部屋に出て、窓のある廊下を見て彼女は呟く。
地下にあるセーフハウスに引きこもっていると、どうにも時間感覚が狂った。
そうしていると、間も無く店の方から誰かがやってくる。
朗らかな微笑みを浮かべるその女性は、アイボリー。詳しくはまだ知らないが、赫の天秤の協力者であるらしい。

「いらっしゃい、イナミさん! わざわざ来てくれて、ありがとうね」

「……自分を呼んだのって、アイボリーさんだったんスか?」

「私はただの中継ぎですよ。貴方に会いたいのは別の人。……きっとビックリしますよ?」

エプロン姿のアイボリーからは、レストランのような香りがした。料理をしていたのだろうか。
イナミは手を引かれ、店の方に導かれる。

「自分、脱走レーヴァテイルッスよ? 堂々と表に出たらまずいんじゃ……」

「大丈夫ですよ、今日はもうお店は終わりましたから。本当なら、店員さんは皆帰ってる時間です」

辿り着いたアップルキッチンの営業スペースは、確かに店じまいされた後のようだった。
扉はしっかりと施錠されているようだし、窓にはカーテンが降りている。
しかし客席の一角には、営業中のように照明がついていた。
アイボリーは明るい方へとイナミを連れていく。

果たして、そこには整えられたテーブルと、小さな旗の建てられたオムライス、付け合わせのサラダやジュースなどが並べられていた。
しかも、2人分。席には、1人の少女が先に着いている。

旗つきオムライスだ!

「あ……」

「へ、あ、貴方は……!」

知らないはずもない。あの時助けた、名も知らぬ女の子。
無事だったのか、アイボリーたちに保護されていたのか──イナミは込み上げてくる感情に耐えきれず、涙ぐんでいた。

「マリアさんはね、今はこのお店で、ウェイトレスさんとして働いているんです。

 ……本当は、イナミさんが生きている、ってことは秘密にしないといけないんですけど。

 でも、今回だけは特別です。ヨナも許可してくれたし」

感動の再会

リフレッシュされずにまた会えてよかったよかった

こういう特例から綻び出そうでコワイナーと思ってしまう

呆然としたイナミを、アイボリーがマリアの対面の席に座らせる。
目の前のオムライスと、泣きそうな顔でこちらを見つめる少女とを見比べて、ようやくイナミは口を開いた。

「……あの時のお姉さん。無事で良かったッス。頑張ってお助けした甲斐があるってものッスよ」

「あ、あぁ……ごめんなさい、イナミさん。私のせいで、貴方は……」

「自分が貴方をお助けしたのは、自分の責任ッス。

 それに、あの時お姉さんに会わなくても、多分そのうち何かやらかしてたッスよ、自分」

そう自分で言って、イナミははたと気付いた。自分が、何のためにあの時謳ったのか。
その気付きに形を与えるかのように、マリアは深々と頭を下げた。

「……ずっと、お礼が言いたかったんです。あの時貴方が助けてくれて……

 それで、初めて私は、私がお客さんのものじゃないって、私は私なんだって、気付けたんです。

 慈善財団に頼ることが出来たのも、イナミさんがそうやって、私のことを大切にしようとしてくれたから。

 他でもない、私自身さえ、大事にしていなかった、私のことを……」

「そんな、自分は、当然のことをしただけッスよ」

「ううん。私にとっては、物凄く特別なことでした。

 だから、改めてお礼を言わせてください。本当に、ありがとうございました、イナミさん」

いい話だ

闇深いい話だ……

その微笑みに、イナミは目元をごしっと拭って頷いた。答は初めから一つだったのだ。
『全ての困っている人を助けたい』
培養時に刷り込まれた正義と、イナミの魂の個我が紡いだ、彼女自身の信念。
だがこの信念を、今の社会は偽善、あるいは悪徳として排除しようとするだろう。

「……どういたしまして、ッス。自分、貴方を助けられて、ホントに良かったッス、ええっと……

 そういえば、お姉さんの名前、まだちゃんと聞いてなかったッス」

「あ、そうでした。私、マリアって言います。

 本当はあんまり好きじゃないけど、他に思いつかないので、この名前のままやってます」

「マリアさん。うん、よし、覚えたッス。自分が初めてお助け出来た人の名前ッス!」

ふたりの笑顔がkawaii

まもりたい、このえがお

そう元気よく笑ったところで、ぐぅ~、とお腹が鳴った。それが自分の腹から出て来たものだと悟り、イナミは決まり悪く目を逸らす。

「レーヴァテイルでも、お腹は減りますもんね……

これ、アイボリーさんと私で作ったんです。どうぞ、召し上がってください」

「か、かたじけないッス。いただくッス!」

スプーンを手に取り、少し冷めたオムライスに手を付ける。
こんな綺麗な食べ物を食べるのは初めてで、スプーンの扱いにも中々苦労した。
苦戦の末、最初の一口を口に運ぶ。瞬間、イナミの脳髄を未知の情報が支配した。
目の前がちかちかするほどに温かくて、飲み込めば胸の内が満たされるような感覚がする。

「……これが、『美味い』ってこと、ッスか?」

「お口に合ったなら、良いのですけど」

「わ、わかんないッス、こんなの、初めてで……

 うう、こんなことを知ってしまったら、元の食生活には戻れないッス~!」

「……そんなに気に入ってくれたのなら、またここに顔を出してください。難しいのかもしれないですけど……」

「ウッス。……多分、そんなに頻繁には来れないッスけど、これっきりにはしないッス」

いつか自分も堂々とこのレストランに遊びに来れる、そんな未来を夢見る。
マリアとありったけのことを話して、満足したら、意思をスカーに伝えに行こう。

(マリアさんみたいな人が、ちゃんと全員助けてもらえるような、そんな世の中が良い。

 それが、自分の選ぶ『正義』ッス。仕方なく流されたんじゃない、自分の意思!

 そういうことを、いちいち咎められるような世界を変えるには……

 多分、スカーさんの道に乗っかるのが、一番近道だと思うッス!)

ロクなもの食べてこなかったのか…

ひーん 美味しいものいっぱい食べさせてあげたいキャラが多すぎる

おかわりもいいぞ

いいぞ……

このまっすぐさがいい

【Things Right and Wrong】

from This War of Mine OST(Piotr Musial)

銀牙山脈地下、赫の天秤アジト。迷宮の如き地下道の最奥部に、スカーの書斎がある。
古い電灯がゆらゆらと揺れるのを、スカーの黄昏色の隻眼が映していた。
机の上にいくつかの資料を広げたまま、彼女は思索に耽っている。
これから先、どう動くか。赫の天秤の総戦力を、現政府の打倒に足るレベルにするにはどうするべきか。

(今回の作戦は上手く行った。戦える者も増えている。……結成当時に比べれば、随分と状況は良くなったな。

 だが……未だ、勝算は無い。赫の天秤の戦闘員は数十名程度、改造ガーディアンもまだ試験段階。ヒュムノスの開発も行き詰まっている。

 搦め手を使うにも、圧倒的に手が足りぬ。……今回の件で、奴らはどれだけ真相を掴むか)

仮にプラティナに攻め入り、シュレリアと大統領の首を取ることを目的とするならば。
楽観的に見積もって、奇襲に完全に成功したとしても、今の総戦力では相打ちが精々だ。
レーヴァテイルは強い。テル族の能力はニンゲンには対処困難だろう。
だがそれでも、絶望的に数が足りない。現状の戦力差は、恐らく10倍以上になる。
かといって、無計画に数を増やすことも出来ない。下手に動けば、自分たちの輪郭を掴まれかねない。

通気口が、僅かな音を立てながら部屋の中の空気を入れ替えていく。
吹き込む風の冷たさに、ぶるりと肩を震わせた頃、書斎の扉を叩く音があった。

「居る。入れ」

「失礼致す」

入って来たのは、テルの忍・ビャッコ。彼女はスカーの前に跪き、静かに奏上する。

「報告を」

「何だ」

「イナミ殿から連絡があり、曰く『赫の天秤に加わる』とのことで候」

「……そうか。それは良かった。後でこちらに向かわせてくれ」

「御意」

スカーは僅かに口端を上げ、大仰に頷いた。爛れた皮膚が引き攣る。

「……ビャッコよ。あの子は『パージャ』を持っていると思うか?」

「拙者には判断しかねまする。イナミ殿がそれらしきヒュムノスを使うことはなかったで御座る。

 しかし、あの時敵にレーヴァテイルは居なかった。もしくは、成長段階でロックされているのやも」

「まだ不確定といった所か。……命運と技術班の努力に期待するしかないな」

ファ

パージャは大事…

「報告は以上に御座る」

「いや。少し待て、ビャッコ」

「御意に」

引き止められたビャッコは、再び跪き頭を垂れる。

「今回の作戦でのナナは、どうであった? 連携は取れていたか」

「……問題なく。ただやはり、自らを顧みぬ戦い方は、見ていて肝が冷えるで御座る。

 しかし、どうすべきかは拙者にはわかりませぬ。……拙者も、こういう性分故

「そうか……作戦実行力が十分あるのは良い事だ。だが、情操教育は急務だな……。

 取り急ぎ、自らの身も守る戦い方を教えてみるか? ……あの子が仲間と絆を持ってくれれば、一番良いが」

「後は、そうだな、シフラの方はどうだ? 其方らと馴染めているか?」

「拙者は、あまり他のレーヴァテイルとは顔を合わせぬ故……。

 実力は申し分なく候。即戦力と数えても良いと思われまする」

「そうか……重畳だな。引き止めて悪かったな、もう行って良いぞ」

「はっ」

今度こそ足音も無く、ビャッコは影のように書斎を去っていった。それを見送り、スカーは瞑目する。
瞼の裏に思い描くのは、革命までの道筋。未だにそれは現実味を伴わないが、今はただ手繰り寄せる。

「……いつまでも引きこもるわけにはいかない」

決意のように、祈りのように、スカーはそれを声に出した。

引きこもりー

【中央都市ユースティティア】

from UNAQREIA ORIGINAL SOUNDTRACK(daph, Umiai)

ネオ・エレミア、国営研究施設が此度の火災で負った損害、金額にして数億リーフ。
当局は原因を放火と断定し、容疑者としてはぐれのレーヴァテイルが数人逮捕されたが、捜査も虚しく真犯人は不明のままだ。
研究所所長・ノーヴェンは、キリキリと胃を痛めながら、大統領の部屋へ向かう。
護衛として顔馴染みの警備員が付いて来てくれているが、彼らとは部屋の扉の前で別れることになる。憂鬱だった。

「今度こそ首飛ばされるかなあ……」

「その時は多分オレたちも一緒ですよ」

「……ここをクビになると困るな」

「ハァ、これだから昇進なんてしたくなかったんだ、悪いことの責任全部取らされる……」

ぼそぼそと話しているうちに、ノーヴェンたちは大統領室の大きな扉の前に辿り着いてしまった。
警備員2人に目配せをした後、意を決してノーヴェンは扉をノックする。間も無く、向こうから扉が開かれた。
レーヴァテイルの化粧で整えられた微笑みが、彼に入室を促した。泥のように淀んだ視線が居心地を悪くする。
ノーヴェンはますます胃が痛むのを感じながら、部屋の中に進む。護衛たちは一礼し、上司を見送った。

「やぁ、ニーグレド所長、よく来てくれたね」

ネオ・エレミア最高評議会大統領、飄凱がにこやかに迎え入れる。
煌びやかに飾り立てられたレーヴァテイルたちを従え、彼は席を立ちノーヴェンの前にまでやって来た。

イケメンだ—!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「は、はい、大統領もまた、ご機嫌麗しく……」

「……今の私はね、君の口から、そんな御託が聞きたいわけじゃアないんだ。

 今回の火災による損害の責任は、全て君にあるんだとわかっているのかい?」

「はは、はい、重々承知しております……」

上背のある飄凱に見下ろされながら詰られると、口からはただただ謝罪の言葉しか出てこない。
警備体制に穴が有ったわけではない。皆マニュアル通りに防災し避難させた。それが悉く裏目に出てしまっただけで。
だが、そうと言える筈もない。どっちにせよ左遷されるのはわかっていても、飄凱に逆らうという発想はノーヴェンにはなかった。

「だがね、評議会は君を所長として続投させることに決めた。此度の責は罷免ではなく、君たちが出す成果によって埋め合わせさせようとね」

「はい、はい、辞職は覚悟の上……え?」

「『心を持たない、完璧なレーヴァテイル』。君たちの提案は実に魅力的だ──実現するのならね。

 ならば研究チームの士気を保つためにも、君には所長のままでいてもらった方が良い」

これは慈悲なのか、それとも更なる悪夢の序曲なのか。だが、叱責が思ったよりも軽かったことに、ノーヴェンは拍子抜けしていた。
飄凱は貼り付けたような笑みのまま、ノーヴェンに一冊のフォルダを渡す。

「それに、今回の事件には不可解なことも多い。……2年前に起きた、Resttalkerの暴走事故を覚えているかい?」

「レスト……ああ、えーっと、家事手伝い用のレーヴァテイルに不具合があって、10体ほど破棄されたんでしたっけ。

 純正サーバーの使用申請が有ったから、覚えてます。結構な損害になったとか」

「暴走を起こしたのは72番で、今回の件には直接関係ないんだけどね。……その77番が、事件に関わった可能性が高い」

ナナさんの案件だ!?!?!?

ナナちゃん!?

うちの案件だった

フォルダには、先日の放火事件当時にリフレッシュ施設に収容されていたレーヴァテイル3体、その『診断書』の写しが綴じられていた。
BWI-ES1037/T、TDPolice173、そしてResttalker77。この3体は、事件後行方を眩ませている。

「……Resttalker72番と同ロットの機体は、全て処分場に送られた筈です。その途中で事故が起きたとも聞いていません」

「だが事実として、事件発生の前日にResttalker77番が研究所区域に出現し、捕獲されている。妙だとは思わないか?

 百歩譲って、処分をどうにか免れて生き長らえたまではわかる、処分場の警備はそこまで厳重ではない。

 だが2年もの間『はぐれ狩り』にも遭わず、ガーディアンを伸して逃げ延びるほどの実力を身に付けている──どうにも、キナ臭い」

「残り2体も、元々戦闘能力を持つレーヴァテイルでしたし……それに便乗したのでは?」

「なら、どうやって2年間生き延びたのだろう? いくらレーヴァテイルは頑丈とはいえ、限界がある……

 私はね、ニーグレド所長、Resttalker77番を保護し、教育した何者かが存在するのではないか、と考えている」

ノーヴェンは内心目の前の男の正気を疑った。もちろん、口に出すことなんて出来ないが。
破棄レーヴァテイルを拾い、わざわざ育てるだなんて、普通の人間ならまずやらない。無許可のレーヴァテイル所持は法に抵触する。
行き場のないレーヴァテイルの保護活動を行う慈善団体なら、いくつか心当たりがあるが、それでも保護申請を行政に通す必要がある。
Resttalker77番が保護されたという記録は無いし、仮に申請がなされたのならば、すぐに回収され再び処分場に送られる手筈になっている。

収監前に当然コード読まれてるから…ってことか

なるほどなぁ

「……だ、大統領は、何をお考えなのです?」

「何、単純なことだよ。この事件には、今まで我々が想定もしていなかったモノが絡んでいる、そう思っている。

 だから私も、君を実質不問に処すことを推したんだ。私たちはただ、運が悪かっただけだろうからね。

 これからは、セキュリティに費やす予算ももう少し増やそう。これからも頑張ってくれ、ニーグレド所長」

微笑む男が、本当に何を考えているのか、何を見ているのか、ノーヴェンにはわからなかった。その底知れなさが恐ろしい。
飄凱・グラステルン、ここ十数年硬直していた評議会の改革を成し遂げた、飄風の如き男。
傑物と呼ばれるその由来だけが、ようやくわかった気がした。

「……所長、大丈夫かな。あんまり声とかは聞こえないけど」

「私語は慎め、バルト」

「どうせ誰も聞いちゃいねえって。はー、ここクビになったらどうするかなぁ」

そういうとこがかわいいんですよバルト氏…

「……潰しが効かない。所長にはどうにか、俺たちの無事を勝ち取ってほしいものだ」

「またまたー。ガドっくらい料理が上手けりゃ、シェフの道くらい有るんじゃね?」

「俺のような料理人を雇う店がどこに有るんだ……」

>>> 料理上手 <<<

「あー。確かに、煙草は止めたほうが良いかもな」

「……はぁ。君はそう簡単そうに言うがな」

>>> 喫煙者 <<<

「というか、もうガドもアラフォーだろ? 健康には気を付けた方が良いって。

 親より先に死んじまったら、不孝者だぜ。孫の顔くらい見せてやれよ」

「……………………。

 はぁ、まぁ……本当に……。……そろそろ、本当に私語は慎めよ」

料理上手属性が投下された。ポイポイ燃料投げてくるGMコワイ

まったくです GMコワイ

燃料なのか……

我々は街を燃やし、GMはPLを灰にする

【Some Place We Called Home】

from This War of Mine OST(Piotr Musial)

赫の天秤、アジト。技術班のミーティング室として作られた部屋は、今や共同作業場の一つと化している。
その中にあって、この部屋を当初の目的に使う者たちが居た。

「自分のDセロファンが見たい、ッスか?」

「はい。アナタは警察官として働き続ける予定だったのでしょう?

 ならば、アナタには治安維持に使う高機能なヒュムノスが、プリインストールされている可能性が高いのです」

「パナケイアとか、パージャとかのことッスか?

センパイが使ってるのを見たことはあるッスけど、自分は一度も……」

「アナタに自覚が無くとも、アナタのDセロファンがようやく手に入れられた唯一の手掛かりなのですよ」

そうイナミに語りかける白皙の青年はレイヤ。赫の天秤に加担しているテル族の1人であり、スカーの参謀を務めている。
人好きのする微笑みを浮かべて語る彼に、イナミは終始困り顔を保っていた。

メテムみたいな許可式もあるからネ

「……皆さんのお助けになるなら、自分もDセロファンっくらい差し出せるッス。

 でも、Dセロファンって大事なものッスよね。レーヴァテイルにとっての骨ッス。

 リスクも無しに取り出せるものとは思えない、だからちょっと慎重になってるッス」

「そういうことならご安心を。Dセロファンを取り出したとしても、レーヴァテイルに直ちに影響はありません。

 ただ、アナタの場合はまだ成長過程ですから……外している間は、肉体の成長が止まるという現象は起きます」

「ホントにそれだけなんスか……?」

「我々で確認している限りでは。無論、未知の症状が出たなら、その時の対応は我々が責任を持って行います。

 成長が止まっている間は、きちんと我々で保護をしますし、危険が予想される作戦にも駆り出しません。

 そういうように、スカー様からお達しが来ています」

「……これは、あの人の意思でもあるんスね」

「ええ。それだけ重要なのですよ」

そこまで言われて、イナミは視線を天井に向け、やがて瞑目した。彼女にとって、これはあまりにも悩ましかった。
困っている人を助けるという決意で加入したのに、Dセロファンを差し出してしまえば、人助けの現場からはしばらく離れざるを得ない。

「自分のDセロファンは……自分が持っているかもしれないヒュムノスは……」

「はい?」

「……解析が成功すれば、みんなが助かるッスか?」

だが、それ以上の人を助けるための布石になるならば。

「それは勿論。大幅な戦力の増強に繋がりますからね」

「……それなら、自分はDセロファンをお出しするッス。

 しばらく戦えなくなるのは困るッスけど、自分1人の戦力より重要なんスよね?

 なら、異存は無いッス。……でも、どうやって取り出すんスか?」

「ヒュムノススペルを用いて取り出します。大丈夫、痛くはない……と、他のレーヴァテイルの方は仰ってました。

 了承ありがとうございます、早速技術班と引き合わせましょう」

イナミは頷いて、レイヤが差し出した手を取った。
しかし握手のつもりだと思ったのだが、そのままやんわりと手を引かれる。
……これは噂に聞く『エスコート』というものなのだろうか。

やはり魔性

レイヤさん、外見も言動も性癖にガン刺さりしすぎて推せる

==次回予告==

わーい次回予告

【情景 桜と翼】

from 新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士 オリジナルサウンドトラック(古代祐三)

3390年、水面下での勢力拡大を続ける赫の天秤に、ヨナから一つの依頼がなされる。
「僕が接点を持っている内通者の1人と、直接会って話をして欲しい」と。
彼が指定した会合場所は、片隅とはいえ研究所区画の中。
警備を掻い潜る事自体は不可能ではないが、密談の場所としてはあまりにも相応しくない。

スカーはこれを罠と疑いながらも、自称内通者、およびヨナの思惑を明らかにするため、彼の依頼に乗ることを決断。
奇襲や不利な戦いが予想される任務の為、戦闘と逃走に長けた者たちを編成し──
果たして、アヴェルラ、ヴラクトゥアス、RT77、シフラが送り込まれることとなった。

「ついに、あの都合が良すぎて胡散臭い男が馬脚を現したか……それとも、本当にシロなのか。
 シロであるならばそれで良い。ヨナは利用価値の高いニンゲンだ、これからも手を組むまでよ。
 しかし仮にクロであれば、其方たちは窮地に立たされることになろうな。
 ……生きて帰って来い。我輩からかけられる言葉は、それだけだ」

ヨナは、内通者とは何者なのか? ダブルクロスは誰なのか? 誰が何を裏切っているのか?
疑心暗鬼と敵意の中、君たちはひとつの分岐点に立たされる。

 アルトネリコTRPG レーヴァテイル戦争キャンペーン
 【傾かざる赫の天秤─Rre prooth deata na cenjue─】第二話
 『生命の冒涜、邪悪の樹─Cause manaf, Beja tonelico─』

A.D.3390、運命は交錯する。

==第二話追加要素==

 【リーフ購入詩魔法】
経験点の代わりにリーフを支払い、ヒュムネクリスタルを購入することで習得可能な詩魔法スキルを実装します。
第二紀ソル・シエールに存在した、「ヒュムノスワードのような効果のエクストラクト」の再現となります。
市販の詩魔法なので、あまり強力ではありませんが、選択肢の一つにはなるかもしれません。
また、通常の詩魔法スキルを設定上でこういったエクストラクトであるという扱いにすることに、今後も制限はありません。

自動計算ツールには実装出来ていないので、習得する場合は手動で効果をコピー&ペーストし、「シナリオ報酬用リーフ欄」から費用をマイナスしてください。
また、全てのリーフ購入詩魔法の『取得可能CL』&『最大SL』は共に1とし、詠唱を通して発動します。
当たり前ですが、取得制限は『[レーヴァテイル]のみ』となります。

・ファストエイド 青魔法 回復 無属性 MP10 範囲:フィールド全体
 [自分]と[味方]全員の【HP】を5回復する
 値段:400リーフ

・リトルメディスン 青魔法 回復 無属性 MP10 範囲:フィールド全体
 『1』状態異常を一つ選択する
 『2』[自分]と[味方]全員は『1』で選択した状態異常を回復する
 値段:300リーフ

・インスタントシールド 青魔法 特殊 無属性 MP10 範囲:フィールド全体
 [自分]と[味方]全員に[障壁:3]を付与する
 値段:500リーフ

購入可能詩魔法は、今後増える可能性があります。

ほー

OK あとでやっておく >自動算出ツール

さすがでおじゃる

わぁ ありがとうございます

 【ロイス的なもの】
正式名称も未定ですが、いわゆるロイスだとか誓いの灯火的なものを実装することを考えています。
第一話インターミッションに合わせて正式な仕様を公開する予定です。
今の所、スキル取得で関係性のスロットが生まれて、
結んだ関係性によって1シナリオ1回の効果が発揮できる、といった具合のものを考えています。

おおー >ロイス的なもの

ほうほう >誓いの灯火的なもの

とまぁ これでグランドエンディングは以上です! おつかれさまでした!

おつかれさまでしたー!

これは次回楽しみ

なのでキャラシ提出期限は、少なくとも第一話インタミの後になります

お疲れさまでしたー!

関係性結んでから提出。納得

長らくお疲れ様でした! 楽しいRP回でした 感謝感謝

おつかれさまでしたー!なるほどなるほど >期限

おつかれさまでしたー!

バルトとガドの会話シーンは後になってから大幅増量しました 人気キャラの供給を増やす創作者の鑑

w

大幅増量の所為できゅうしょにあたったしてる人たちがですね

ありがとうございます!!!(大幅増量された供給に感涙するオタク)

感謝しかない

ではこちらは解散ということで 感想戦はディスコでやりましょう おつかれさまでした!

ひゃっはー生ログ回収だー

ありがとうございました、おつかれさまでした!

おつかれさまでしたー

次回インターミッション、GMからは、アヴェルラさんとアイボリーでちょっと会話する奴と、
あとはシフラさんのために裁判起こすための聴取、って感じのシーンを用意する予定です
その他「このNPCと絡みたい」「こういうシーンがやりたい」というのがありましたら、希望伝えてくださいね

はーい

了解です かんがえゆ

インターミッション 何やろうかなあ
とりあえずソロ1個? 今までの持ち物を処分するみたいな感じ

は〜い

あとはリューイさんを餌付けしたい(欲望ダダ漏れ)

いいよ! 何喰うか決めてないけど!

やったぜ 合成肉ソーセージでも持っていこう

www

まあ飛竜枠だから肉食やろ(てけとー)

そういや、シフラさんが犯人にされてる事件についてなんですが、そちらで決めてる詳細とかはありますか?
なければ適当に捏造します そこまで詳細に描写する予定はないけど

テキストにしてはないけどだいたいある

ほほう ぜひ聞かせてほしい

この事件覚えてます?

記憶が曖昧な年齢だ……

ありゃ てかもう19年前か……
えーと 書いてある通りなんですが、
つららが落ちたことが原因で停電して、ラインが一度止まって、
再開するときにちゃんと清掃しなければならなかったのに加熱殺菌するからいいだろうという判断でしなくて、
結果的に熱に強い毒素だけ残って食中毒 という事件です

ヒエッ……

戦後最大級の食中毒事件でしたね
で、シャノン(ここはこの名前)のほうですが
発端は設備の故障です 捜査が雑だったため原因は今となっては分かりません
が、このあとだいたい同じ流れで、食中毒事件を起こします
で、故障の原因を破壊工作だと決めつけたわけですね

なるほどなるほど

シャノンは警備員だったので、人目に付かずに行動できる
そういう理由ででっち上げられました

なるほどねぇ〜〜

会社の偉い人が行政の偉い人とずぶずぶだったのもあって、
できるだけ早い幕引きをはかった って感じですね

じゃあ 事情を聞いたヨナがインタミで聴取に伺うので その後ヨナが頑張ってみたよ、って感じのシーンにしますね

了解ですー

まぁ次回予告で黒幕疑惑がかけられてるんですがコイツ(ヨナ)

w

他の護どうだっけーと思って見てたら、ハノンちゃんもしかしてまだ連れてない……? レイヤさんと一蓮托生しちゃう?

ハノンはもう護は見つけていますが、任務の時は危ないので置いて行ってます
まだ成鳥じゃないタカ

幼鳥若タカ……なるほど