《傾かざる赫の天秤》第三話・その7

以下のように発言色を分けています。

GM発言

GM 雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

PC発言

PL発言、雑談など

2020/8/06

おはようございます

おやしみなさい

起きて! 朝だよ! カンカンカンカン!

ハッ

w

シナリオもたけなわ、エンディングフェイズの始まりだ

準備はOK?

おk

生きててよかった!おっけー!

OK

OK

【絆】

from UNAQREIA ORIGINAL SOUNDTRAK(ああああ)

無事、ガドは一命を取り留めた。まだ衰弱が激しく油断ならない状態だが、彼は生きている。
君たちは、彼らの死の運命を跳ね除けたのだ。

「……だ、誰か、身体を起こしてくれないか。吐きそうだ……」

「うーん、大丈夫かしら……」

「ん」ひょいと軽く立たせる

「あ、ありがとう。うう……」 頭を抱えながら、ゆっくり深呼吸して

「……まだ、走馬灯でも見ているような気分だ。本当にここは現実か? 皆仲良く地獄に落ちたわけじゃないよな……?」 曖昧な顔で

ってな感じで ガドと話したり あるいはこの部屋の調査とかも出来ます

ほう

指示出した側とか洗えるのかな

とりあえず転がってる死体がゾンビ化してないかとか

そういや死んでたな

ゾンビ化www

まさかおいたんも実はゾンビに……!?

ゾンビ並に息長かったし……?

「それならこの人が一緒に居るわけはないでしょ」 アイボリーを指す

「そうそう。……助けてくれて、本当にありがとうございました」

「……それも、そうだな」 肩の力を抜いて、わずかに笑う

あとは上の様子を見に行くとか ぐるぐる巻きに縛られたままシャクトリムシで脱出してないかとか

って思ったけど花火でパーリーピーポーした班がいるから大丈夫か

さっきからシフラさんの表現がいちいち面白い

ですね 最低限脱出されそうとかあったら連絡入る

んじゃそれなりにゆっくり話せそうですね

おサツさんは謎の力で足止めされる

「……あなたは立ち向かった。なぜ?」

「何故、とは?」

「人間は、時に自分自身のことを護るために別の人を見捨てる。
 今回、あなたにもそれができたはず。
 でも、立ち向かった。
 それこそ、死ぬほどに。
 なぜ?」

ドゥワッパッパ

一通りしゃべったら名残惜しいけど帽子返そう

これ おいたんに本音話してほしい? それともオブラートに包んどく?

RT77に対して、どっちを言うかはお任せします(正直どっちでもPLはいいかなって思ってる)

なるほどね

「……合理的な判断に、過ぎない。あの時、あの場で、俺が命をかける以外に……アイボリーさんを守れる手段が無かった。
 4人が相手だとわかった瞬間、俺は自分の命を売ることにしたんだよ。アイボリーさんと、あの女の子……ハノンさんの無事を購う為に。
 殺されたフリをして、処理すべき“死体”になって、人質と共に運ばれ隠される……まぁ、これも賭けだったが、
 上手くいって何よりだ。……俺の命さえ買い戻されるのは、予想外だったが」

君RT77と気が合うねえ! >合理的判断

これ本音なのかオブラートなのか どっちだろうねえ

ハッ [看破]……?

いいぞ

いいのかw

おおっ

わおw

おいたん探索用能力設定してないから、ガドの話術vs看破交渉で対決ということで

[看破]>ガド 申請します

了解 ガドの話術とシフラの交渉で対決

3+3D 話術
DiceBot : (3+3D6) → 3+5[3,1,1] → 8

ボロボロですね

www

雑魚くて草

喪失でファンブルさせてもいいよ

その手もあったかw

まあいいや

6+3D 交渉
DiceBot : (6+3D6) → 6+13[3,4,6] → 19

シフラの勝利

ガドの言葉は嘘偽りはないようだ。……だが、慎重に言葉を選んだように思える。何か、もっと重い本音を隠しているような。

オブラートに包まれてた

みたいですねー

君はオブラートを破ってもいいし、放っておいてもいい。

ここで掘り下げてもいいしインタミに持ってってもいい……

どうしようかなー

フックだけ引っかけておくか

インタミでおいたんと話したい?

いや 実のところ

どこからオブラート破ろうか見当ついてなくて……

なるほどね

まぁ 腐っても内通者を何年もやってきているので、嘘をつくのは得意ですし

そうね…… >内通者

「……そう。アイボリーさんのことは、そこまでしてでも守りたかった、と」

というわけで汎用的なのでお茶を濁す

何を隠しているか? 彼がアップルキッチンで大暴れした時に言ってたことですね

あー

「うん。……助けることが出来て、本当に良かった。
 そうだ……アップルキッチンに居た人たちは、無事だったか?」

これはシフラは現場いってないので答えられない

誰か頼んだ

誰だって考えてたけど当機じゃん

えーっと

無事でよかったん、だよ、ね・・・・・??

最初の一撃を生き延びた奴は生き残りました

死者はレーヴァテイルが2人

レーヴァテイル2人死んでるけど、スタッフか利用客かは

そこをどう伝えるかは任せます

RT77はねえ 言っちゃうなあ

最初の一撃ばかりはいくらおいたんが奮戦してもどうしようもないもんなー……

「レーヴァテイルが二人還った。それ以外は無事」

「……そうか。……間に合わなんだか」 わかりやすく落ち込む

RT>人間だもんだから、これはまたひっそり傷をつけそう

まあアイボリーさんが引き取ってくれるでしょ

「逆に言えば、それだけで済んだ。アイボリーもそこに加わらなかった」

「……でも、それ以上にはなりませんでした。ヨナたちが、赫の天秤の皆が、ガドさんが、助けてくれたから」

「…………」 返答はない

「犠牲はとても悲しいことです。……この落とし前は必ずつけるとして……
 ガドさん、今は貴方の生還を祝わせてください。貴方は僕らの命の恩人です。本当に、ありがとう」

「……世話をかけて、すまない」

「人遣りの路を外れ往くや、然は掌に斎つ梛の葉を——」 機嫌よく口ずさみつつ

「私としても、ガドさんが助かったのは良かった。
 それが誰であろうと、私に関わった人が不慮の事件で命を落とすのは悲しいものだし」

「本当に、余計な面倒をかけた。この借りはいずれ必ず返そう。……生き存えたということは、そういうことだろうから」

アヴェルラさんも今のうちに適当にどうぞ

いい感じになったら後ろでごそごそしてよう

ワンチャンこっちも爆破用火薬あるかもしらん……

「あなた自身が三人目の犠牲者になってたら、アイボリーさんとハノンを助けてくれたお礼を言えなくなるとこだった。
 そんな大きい言いそびれを残したまま、帰れないところに行かれちゃうのはイヤだったから。助かってくれてよかった。
 ってことで、ありがと、ガドさん。わたしの大切なひとたちをたすけてくれて」

「……君が嬉しいのなら、死にかけた価値も増すというものか。……俺のようなおじさんには、身に余る」 困ったように首をかしげる

「さて。少しだけでも、状況を説明してくれるとありがたいんだけど」 と言いつつ死体を見に行く

じゃあ後ろで部屋の調査を。何調べられるかな

死体を見に行くと言ってもスタンドバイミーではない

部屋の隅に転がる死体は、心臓をナイフでひと突きされたものだ。
ガドとは違い、こちらはとうに事切れている……。

「そいつは……俺が、殺した。満足に動けなかったから……殺されないためには、即死させるしかなかった……」

「が、ガドさんが、助けてくれたんです……うう……」 フラッシュバックしたのか、その場にうずくまる

「……そうでしたか」 アイボリーの背中をさする

「それで、治療の邪魔だったので、拙者が退かした次第で候」

ぽいー

「……」 アイボリーの様子を見てある程度察しつつ死体を探ってみる 何か出るかな?

シフラが死体を調べても、特に何も出ない。凶器と思しき警棒、服を脱ごうとした形跡、それくらいだ。

死体の方はこれくらいです

そういえば描写できないようなことしようとしてたね

いちおう警棒を調べておく 警察用かそうでないかくらい

警棒には特に特徴はない。仕掛けも印の類もない。

「こっちはなんとも、ね。上にいたやつらの話に出てた仲間だとは思うんだけど」

「俺の記憶が確かなら……こいつは、アップルキッチンの襲撃犯の1人だった」

変形武器だったらイナミちゃんにお土産できたのに……

「きちゃないから使いたくない」くらいは言われそう

部屋の中を調べるのなら、この部屋には不釣り合いな、新品と思しき書き物机が目に留まるだろう。
机の上にはいくつかの計画書などが置かれたままになっている。

おっ 調べがいがありそう

計画書!

情報は大事!

計画書を手にとってざっくり流し見します

計画書には、今回の事件のあらすじがしっかりと書かれていた。
黒幕と思しき存在も示唆されているが、しかし肝心のその正体はぼかされている。

いずれにせよ ガドさんから詳しい話を聞くならアイボリーさんがいないところのほうがよさそうだし

ガドさんもしばらくは病院だろうし 話すとしたらお見舞いかねえ

物机だから引き出しとかはないか

「……ヴラクトゥアスさん、調べるなら、そこに手紙の類は残っていないだろうか?
 彼らが計画について話すのを聞いていた。……黒幕とは手紙でやりとりしているとも」

「それはいいんですが、一体どうやって聞いたので……?」

「ずだ袋に詰めた“死体”に盗み聞きされるとは、彼らも考えなかったということだろう」

「ふむ、見てみましょう」ということでごそごそ

計画書の紙束に紛れて、開封済みの無地の封筒が残っていた。
古めかしい封蝋が残された封筒の中身は不明だが……

「おっと、これですかね……中身がありませんね。燃やされでもしたのでしょうか」何か残ってないか封筒を検めておこう

封蝋かぁ 刻印になんかあるかもしれんね

なるほど

封筒には宛名も差出人の署名すらもないが……

「ヨナさんはアイボリーさんを早いうちに帰したほうがいいかもしれない」 何があったか察したので言っておく

「……ええ。アイボリー、もう少しだけ待っていてくださいね」 スーツの上着を脱いで、アイボリーに被せる

「…………」 小さくうなずいて、部屋の隅の方で縮こまる

「アンジェラさん、上の4人はどうします? このままほっておいて警察に見つかるに任せます?」

「そうさねィ。まさかわたくし様らがマッポに突き出す訳にもいかにィしヨ」 頷く>シフラ

「もし尋問をしたいならこちらで身柄を確保する必要があるけど……それはそれでリスクがある」

「ヴラクトゥアスさん、少しその封筒を見せてもらえませんか」

「構いませんよ、どうぞ」渡します

「ありがとうございます」 封筒を受け取り、封蝋をしげしげと眺めて

「……まさか」 ぼそりと呟く

「心当たりでも?」

「はい、いや、いえ……まだ、確定事項ではありません。僕の記憶が間違っている可能性もあります。
 ただ……もし、僕の記憶が正しければ……この事件の黒幕が、わかってしまったかもしれません……」

「……尋問の必要性も薄そうケ」 ヴラクトゥアスたちの方を示し

これはいきなり銃弾が飛んでくるパターン?

銃弾?

お前には死んでもらおう……

あー 犯人たちの方にってことか

そうかもしれないね……

黒幕の名前を出そうとした瞬間にその人が殺されるというよくあるやつ

開けられんかった歴史学適応の関連なんかな

マジ?とか言ったらヨナがもっと喋ります

「……」じっとヨナをみる

この場で語るかどうか悩むように躊躇ったあと、声を潜めて口を開く

「……この封蝋に刻まれた紋章は、僕の父親──カイズ・ユリシスが、密書のやり取りで使っていたものの一つです。
 だから、記憶違いでなければ、少なくとも僕の父は、あの犯人たちと密書を……つまり……」 そこまで言って頭を振る

なるほどね

ワァオ

ファイアーエムブレム 児童虐待

やっぱそのうちやりあうことに……なってしまうのか……

「……じゃあ、ヨナさんのおとうさんが、この事件を仕組んだかも、ってこと?」

「…………はい」 重々しく頷き

「いずれ、あの人が僕を排除しにかかるとは予想していました、が、いざやられると……
 はは、堪えますね。……まだ、僕はあの人に期待していたのでしょうか。
 はははっ、愚かですね、僕も。ははははっ……」 笑うしかない、といった様子

「…………」 何か思うところがある模様

「しっかりしてちょうだい。そういうことを考えるのは後にして。
 まずはここの現場をどういうふうにごまかすか。その手紙とかの扱い。
 ガドさんの病院の手配。それから、アイボリーさんのことも……
 いま目の前にあるやるべきことはいっぱいあるでしょう」

「……ええ。大丈夫、少し動揺しただけです。一つずつやっていきましょう。
 幸い、まだ警察はここにたどり着いていないようです。……皆さんは今のうちに脱出し、アジトへの帰還を。
 ……この手紙は僕が持っておきます。後で、問題を解決しますので。
 ガドさん、具合はどの程度ですか? どれくらいまでなら動いても大丈夫そうでしょうか?」 ずっと口元だけ笑ってて目が笑ってない

w

キマってんなー……

RPの区切り良くなったらシーン移します 半マスターシーンみたいになります

こっちはOKです やりたいことはやった

「肩を借りれば、歩ける……と、思う。足は大丈夫、ちゃんと感覚もあるし、動くから」

「此方も預けておきましょうか。此度の筋書きのようですよ」計画書持って

「ありがとうございます」 受け取りました

肩貸しってなると身長差近いほうがいいよね

そういえば身長高いなw

ナナちゃんだと肩っていうかおぶさりになる

一番ましなのは……ヨナかヴラさんですね

持ち上げようか……?

引きずられそう

アルゼンチンバックブリーカーだ!

本人が許せば……?w

意識ある分ふらふらしてそうだからなー 意識なければ逆に安心して貨物扱いしてフリッパーに載せられるんだけど()

www

というか帽子返さんと

「ガド」

「ん、なんだ……?」

「お前のものだ。返す」

帽子をかぶせようとします(届かない)

届かないカワイイ!!!

届かないw

では被せられます 「……拾っていてくれたのか。ありがとう」

ちゃんと屈んでくれたw

「お前の行動に敬意を。意思の力に賞賛を」

「ははは……そんな、価値のある人間じゃないよ、俺は」 苦く笑う

「当機には何より、その意思が輝かしく見える。ガド、すごい」

「……誉め殺しされそうだ」

「それだけのことを成した。尊敬の念」といいつつ周囲の警戒に戻る

配置的にもガドさんをよってたかって胴上げしているように見えなくもない

wwww

無茶させやがって……w

わっしょいわっしょい

というわけでこんな感じ

じゃあ次行きますね とはいっても区切りのいいところで切ることになるかな

そうこうしていると、にわかに地上階が騒がしくなる。
何人分もの統率のとれた足音の後──ぱん、と。
くぐもった銃声が一つ、聞こえた。

「ちっ、少し遅かったケ。……しかも、発砲?」

マジで銃声きちゃった!

おや

『……第一に、隠れてやり過ごすことを考えよ。
 同時にヨナ、其方が上手く捜査隊を言いくるめて脱出の隙を作れ。
 それに失敗したら……強行突破の他あるまい。こうなることは避けたかったが、背に腹は代えられぬ』

これはさっき渡した書類を預かっといた方がいいパターンかな……

そうかもしれませんね

たらいまわし

「……わかりました。僕で対応してきます。
 味方か敵か見極めて、どこまでなら任せて良いか判断して……
 もしガドさんを間違いなく救急搬送してくれそうだったら、任せます。
 ……アンジェラさん、これを」 封筒と計画書を渡す

「オーケー、預かっとくワ」

「筋書きとしては……愛する妻を誘拐された僕は、独自のルートで誘拐犯のアジトを突き止め、少数の有志と共に交渉を試みた。
 交渉は決裂したが、運良く、一緒に誘拐されていたガドさんと合流して、どうにかアイボリーを救出することが出来た。
 ……当初の予定通りに、アンジェラさんたちは『匿名希望の有志』とさせていただきます。

失敗した時は、適当に攻撃するフリをするなどして、強行突破してもらえれば」

どう返事しよう 上にいるのヒットマンだったりしないよね……

どうだろうねえ

少なくとも発砲はしてるからなぁ……

だねえ

「状況はわからンが、発砲音があったってこたァ、一悶着したってワケでィ。
 ……慎重に様子を見て、ダメそうだったらすぐ引き返せヨ」

「ならば、当機も。敵対性があるなら当機の耐久性が一番優れている」

断ってもらってもよいです あくまで「ボディーガードしますけどヒットマンとかかもしれんし」の考え

「わかりました。では、ナナちゃんは階段の下で待機をお願いします」

「不穏な空気があったらすぐに防御行動に移る、良い?」

「ええ。お願いしますよ」

「ナナがそばについてるならちょっと安心。でも気をつけてね」

これヨナさんだけがいくのかな アイボリーさんは一緒かどうか

一旦ガドはおいといて、「ガドの治療してたら銃声がしたから、アイボリーと一緒に様子を見に来たよ」のテイで出て行こうとしてますね

ので、アイボリーはヨナと一緒です

筋書き的にはそばにいる必要があるけどこれがヒットマンだとやばい

階段近くにいた方がいいのか、死角になりそうな陰に隠れたほうがいいのか

でてきて即撃ちはコワイ

なるほどね

なにああるかわからんのこわい

誰かもわからん目的もわからん

いや アンジェラさんからベール借りてアイボリーさんに変装して一緒についていくとか思ったけど

スキルないんだよなあ

まぁメタ情報を開示しちゃうと ヒットマンはいません

はい

変装するならそれでも良いですよ

うまくいくかは別として

了解 必要なさそうという判断にします

(面倒なことになったものね……)

「ヨナ、口裏ならいくらでも合わせる。……気をつけてくれ」

「此処まで来たのですから、なんとでもなりましょう。よろしくお願いします」

いいかな?

こっちはOK

ヨシ!

OK

OK

では今日はここまで

お疲れ様でした!

おつかれさまでしたー

おつかれさまでしたー

おつかれさまでした

次回 おいたん、帰る デュエルスタンバイ

あと1回か二回で終わりかなあってところ 残るはエンディングフェイズのみなので

ということはとりあえず戦闘はない、と

です

それだけでも言ってくれれば早かった……

(いろいろデータ確認してた)

あー エンディングフェイズだからもう戦闘ないよーって言ったつもりになってたわ

上の状況変わってるかもしれないよ。HPMPそのままだよ。は完全に戦闘の流れだと……

それはすみません 余計な心配かけさせました

はい

情報の差はあるからね、仕方ないね……

こわいこわい……

円滑にRPできるマスタリングってのもなかなか難しいよね

それなー なーんもわからんわ

ちょい思い出したのが 〈御子の旗〉4話でアレクセイを助ける所の依頼のやつ

ふむ

msg:助けた場合は、アレクセイはシナリオ終了(戦争終結、エンディング)まで生き延びることを保証します。

つまりこれで「この行動が絶対に無意味にはならない」ってところを宣言している

なるほどね

今日の最後のところは「せっかく助けたのに……」っていう危惧がかなりあった……

あー

のでいろいろと考えてしまった 変装の件もそうだし

んで、「変装してもいいですよ」=その場にアイボリーさんがいなくても展開が変わらない という答えがあったので

ヨナさん逮捕だけで済むなという確信が持てたのでああいうふうにいった という流れでした

時間取っちゃってすみません

なるほどね

あ、「最悪」ヨナさん逮捕、ね つい付け忘れた

w

まあとりあえず あとは様子見するしかないかー

まぁ そんな悪いことにはならないです

その一言があるだけでもかなり助かります……よかった

今まともに動いてる調査隊って つまりメイゼン(シュレリアから脱出しようとしている人)の手の者なので

ん? ってことは発砲は……

ドア開けるときのマスターキーとかか? 一発だけだったし

誰が何に撃ったんでしょうね〜

なんだろう……

それはそれとして

やっぱりガドさんと話してみたい感ある

いいよ〜〜

やったぜ

おいたん みんなが治療してくれたおかげでそんなに入院長引かないんで

改めてお礼って感じで会う機会を作る感じになるかな

別にりんご剥きにいってあげてもいいのよ?w

お祝いに花火打ち上げに行くね

www

待ってwww

じゃあお見舞いならお見舞いで 変装必須になるけど

あとおいたんは果物の類が苦手なので他のにしてあげてください

んじゃ退院してからゆっくりしますか

はーい

なるほどだからチョコパフェ

ヨナさんもヨナさんで果物アレだったし

そう ここはちょっとした裏設定というか 「同じ食べ物が(別の理由でだけど)苦手同士」というあれ

ほうほうほう

ヨナは単純にアレルギーなだけ(=生まれつきの性質)

ガドはね 果物の味が苦い記憶とものすごく猛烈に結びついてる(=後天的要因)

へー

あまり関係ないけど もらいもののドライフルーツって確かにときどき困る(とくに海外土産のやつ)

苦い記憶かー

まぁ その辺もつつけば出ると思いますよ

おー

皆さんは命の恩人ですし

じゃあ故意にフルーツもってっちゃおうかなw

ええぞ〜

おいたんが果物苦手ってことは、ヨナにでも聞かないとわからないでしょうし

こっちもまだ聞いてないし フルーツ自体は定番だし

じゃあそんな感じでなんか考えようっと

いいよいいよ〜

サシで話す感じにします? それとも何人かでわちゃわちゃする?

いや 他の人も来るならぜひ

じゃあそんな感じで

2020/8/10

このタイミングでマウスの電池がきれるとは……

反逆のマウス

今日はペンタブで操作します

ではやっていきましょう

【踏み出した一歩】

from メギド72 music BOX(寄崎諒)

アイボリーとヨナは慎重な足取りで階段を上る。
……争いの気配が無いことを確認して、ゆっくりと顔を出して見回す。
武装集団のアジトの玄関は破られ、地上1階には外から黎明の光が差し込んできていた。

ネテタンと呼ばれていた女が拳銃を咥えたまま、頭の一部が吹き飛んだ姿で倒れている。
刃物でも隠し持っていたのか、自力で拘束を解き、仲間の銃を使ったらしい。
先ほどの銃声の正体、それは犯人の1人が自害した時のものだったようだ。

調査官の目の前で自害したのだろう、彼らは完全に当惑している。
そこにヨナたちが現れ、彼らは更に息を呑んだ。
銃口こそ向けられないものの、むき出しの警戒心が突き刺さる。ヨナもまた、息を呑む。

あちゃ、死んじゃったか

お口がひとつ減ってしまった

「貴方がたは……警察の方、ですよね」

「ええ、イサカー・リンカ、此度は『シュレリア様の使徒』の意に従って、例外的な出動をしています。

貴方は? ……その怪我人は? それに、ここで縛られてる人たちは?」

「……シュレリア様の使徒?」 怪訝な顔をして

「我々は、この事件の全貌を知り、被害者を救済するために動いているということです」

「…………」 しばらく考え込んだ後

「僕は、ヨナ・ユリシス。誘拐されたこちらのアイボリーの夫で、彼女を助けるためにここに乗り込み、犯人を蹴散らしました。
 助けになってくれた親友が重傷を負い、その治療を行なっていた所、銃声が聞こえたので、こうして様子を見に来た次第です」

「そういうことでしたら、重傷人は我々に任せてください。連れて来られますか?」

「出来ますが……本当に、病院に運んでくれるのですね?」

「何を──いや、そうか。……信じてください、ヨナ殿。
 誓って、このイサカー・リンカ、責任を持って貴方がたを助けます」

「……全幅の信頼はしません。貴方がたは、そこで少し待っていてください。僕らの手で連れて来ますので」

ヨナたちは一旦地下に降り、ガドを二人掛かりで支えながら戻ってくる。
言を違えず、警官たちは余計なことをせず待っていてくれたようだ。

「こちらの担架に……いや、載せられませんね。サイズが……」

「……少し支えてもらえれば、歩ける。……病院以外に連れて行かれそうになったら、暴れるからな」

担架にのらないタッパ

頭か足か両方かはみでちゃう

あばれる君

「そんなことは誓っていたしません。必ずや、貴方に適切な医療を提供させます」

「お願いしますよ。僕の親友なんですから」

救急隊に引き渡され、警察隊の中型フリッパーに運び込まれるガドを見送る最中、外から1人の女性が入ってきた。
彼女はヨナの姿を認めると、足早に歩み寄ってくる。靴音がいやに響いていた。

「ごきげんよう、ヨナ殿。私はメイゼン・アルベルティと申します。シュレリア様の側近をやっております」

「はぁ。……何か?」

「私は……紅の慈善財団に亡命したい」 すれ違いながら、ヨナの耳元で囁いてから

「ここに転がってる人たちが、犯行グループですか?」 通常の声量に戻る

「……」 疑問符を浮かべながら、平静を取り繕い

「はい。痕跡を辿ってこの建物に辿り着き、僕は交渉のためここに侵入しました。
 しかし交渉は決裂し、人質にされた妻に危害を及ぼそうとされたので、少々手荒な手段でそれを阻止。
 結果、犯人グループは全員無力化させることになりました。
 ……詳しい事情聴取は、後日にしてもらえませんか?
 僕も妻も、精神的に参っているんです。出来ればすぐにでも帰りたいんですが」

「……なるほど。それならば」 イサカーの方に向く

「イサカー、軽く検分した限り、ガド殿の容態は深刻です。犯人グループも負傷している、彼らの搬送を急ぐべきかと」

「確かに、人手が少ない以上はどこかを削らざるを得ませんが……」

「犯人も、既に何人かの命は失われているようですし、このままでは彼ら側の事情聴取が出来なくなる。
 より急を要するのは、怪我人の治療の方でしょう。現場の確保は、私が担います」

「……わかりました。ではヨナ殿、アイボリー殿も一応、こちらに」

「いいえ。僕たちは自分で面倒を見れます。先ほども言いましたが、貴方がたはまだ信頼できません。
 ……ここには多くの証拠があるでしょう。それを無かったことにされては困るんですよ」

「……そうですね。ならばお2人は、ここを監視する私を監視なされば良いでしょう。
 今回の事件、警察は貴方の信頼を裏切ることになってしまった。これくらいの誠意は必要です」

「……そういうことでお願いします」

「仕方がありませんね……」

ようやく話がまとまり、メイゼン以外の警察隊は建物の外へ出て行った。フリッパーが発進する音が聞こえる。
残されたヨナとアイボリー、そしてメイゼンは、奇妙な緊張感の中互いを見定めようとしていた。

【調停者】

from メギド72 music collection vol.3(寄崎諒)

「……とりあえず、こっちの言い分を聞いてくれてありがとう。メイゼン、さん?」

「『フレリア』。……私の『F教団』について調べていたのは、貴方がたでしょう」 ぼそっと言う

「!!」

「イサカーは本当に潔白な男です、私が言っても信頼出来ないかもしれませんが。
 ので、ガドという方のことはご心配なさらず。さっきはああ言いましたが、確実に助かるでしょう」

「……貴方は、何ですか? 一体何者で、何の為にこんな密談を持ちかけるのですか?」

「女神を僭称し、レーヴァテイルたちの耳目を借り、機を伺い……ようやく、貴方がたと接触出来た。
 先ほども言った通り、私はシュレリアの側近で、その立場から逃げ出したいと考えています。
 ですが、単純に夜逃げしただけでは、その後に繋がらない。そこで、紅の慈善財団を頼りたいのです。
 ……そういう、『他に行き場のない』子達にも、どうやら貴方がたは手を差し伸べているらしいので」

「……その根拠は?」

「『F教団』は私の目的であり、手段でもある。

貴方がたが助けようとする存在と、私が助けたい存在は、ほとんど被っているんですよ。

……こんな形でしか接触出来なかったのはごめんなさい。不幸な事件に便乗するしかなかったのは、私の手落ちね」

「どうして女神を名乗るのですか? どうやって『レーヴァテイルたちの耳目を借り』ているのです?

それに、何故……シュレリア様から離れたいのですか?」

「『レーヴァテイルの守護神』を造るため。第一紀のテレモ回線を発掘し利用している。

これ以上寿命を食い潰されたくないから。……どうすれば信用していただけます?」

「……そのことは、先ほどの警察の方は知っているので?」

「いいえ。彼らは私の言うことをよく聞いてくれますが、あくまで公僕は公僕。
 私は彼らとシュレリアを騙してここまで来ています。……バレたらただじゃ済みませんね」

「…………」 声を潜め 「でしたら、もう一つ彼らを騙すことは出来ませんか?」

「んー、あー……なるほど。悪巧みをしてるのはお互い様、と。
 こっちの悪さに協力する代わりに、そちらの悪事も見逃す。交換っこというわけですね」

「…………」

ふっと微笑み、 「良いですよ。代わりに、私の保護はお願いしますね。
 はーあ、それにしても眠くなってきた……何処かの誰かさんが夜中に動員するせいで……」

メイゼンは荷物や武器を離れた壁際に置き、ひらひらと身体を振ってみせる。
そうするや否や、立ったまま目を瞑り、わざとらしい寝息を立て始めた。
ご丁寧に、階段に背まで向けて。ヨナはアイボリーと顔を見合わせたあと、互いに頷いた。

脱出だー

「ひとまず……彼女の言い分を受け入れましょう」

「いくらなんでも、背中に目はついてないものね……大丈夫、だと思う」

「……助けであればいつでも。紅の慈善財団は、全てのレーヴァテイルの為に開かれています」

「スヤスヤ……グースカピー……」

グースカピーw

【踏み出した一歩】

…………。
地下室で待機していた君たちの元に、ヨナとアイボリーが再び姿を現す。

ここからPCたちが再登場になります

「少々想定外の事態にはなりましたが、脱出の隙は出来ました。
 今のうちに、アイボリーを連れてここから撤退を。……流石に、アンジェラさんの顔を見られてはマズいので。
 僕は警察に取りなすため、もう少しここに残ります。……少なくとも、ここに来た方々は敵ではないようで」

「……貴殿が残るなら、拙者も残ろう」 ドロンと虫の姿に化け、ヨナのスーツの胸ポケットに入る

「何があっても、最低限逃すことまでは可能で御座る」

「わかりました。……そう長引かせはしません、ご心配なく」

「ではお先に失礼します。また後ほど、お会いしましょう」

「……転ばないように気を付けて」

「ええ、また。ご心配ありがとうございます」

というか心配しているのはビャッコさんのほうw

でしょうねw

まぁ 要するにGの姿に化けてるので丈夫さは大丈夫でしょうが

えーwww

見られた時がいやだwww

まあ耐久性は……ありそうではあるがな……

ナニ○レ珍百景に投稿しよう

www

恐怖! ユリシス家御曹司のスーツからゴキブリが!

上で何があったのかはあとで説明してね みたいなことはヴラさんが言ってくれたので

とりあえずこっちはこれでOK

「護衛、不要?」

「大丈夫ですよ。ビャッコさんが付いてきてくれますから、逃げる分にはそれで十分です」

「…………」 虫の姿なので声が小さくて何言ってるか聞こえない 多分「左様」とか言ってる

「了解。アイボリー、無事で何より。二人とも生き残れてよかった」

w

文字通り虫の声

「うんうん。それじゃヨナさん、拠点でまってるね。みんな心配してたから、はやくふたりセットで安心させたげて」

「……ほ、本当にありがとうございます、皆さん。……ぐすっ」 ちょっと涙ぐんでる

「ええ、最低限のアポイントメントだけつけて、今日は早く帰らさせてもらいます」

「うん、それがいいよ。はやくかえろ」にこにこ

アイボリーが生きてるねえ

【Some Place We Called Home】

from This War of Mine OST(Piotr Musial)

白む空の下、君たちは無事現場からの撤退に成功した。
ヨナは現場に残り、赫の天秤構成員は人目を避けて柘榴茶屋に戻る。
そしてアイボリーは護衛とともに柘榴茶屋に留まり、最前線での戦闘をこなした君たちは一足先に帰ることとなった。
長い地下通路の帰路を辿り、アジト浅層で君たちはスカーたち待機組に迎えられる。

「よくぞ、戻って来た。大体のところは把握している。今はゆっくり休んでくれ」

「ボス……ヨナのヤツは」

「今のところ連絡は無い。何か有れば合図がある筈だ、上手くやっているのであろうと信じる」

「ケッ、今死なれると困ンからねィ。……わたくし様は眠らずの二連戦もいけンぜィ?」

「……いざとなれば頼ろう」

君たちの元に、小さな子供が駆け寄ってくる。肩に鷹を止まらせた彼女は、イナミだった。

「みなさーん! 無事で何よりッス! ハノンちゃんも、今は寝ちゃいましたけど、意識は戻ったッスよ」

「きぃー……」 イナミの肩に乗ってる ハノンの代理で来たらしい

きゃわわ

ひとまずはこんなもので

ピーちゃんきゃわたん

NPCは ビャッコ以外の探索参加者は居るくらいです

とりあえず様子見中

どしよっかな

「こちらも任務達成」

「ハノンの傷、おちついたの?……そっか、よかった。イナミたちのおかげ。ありがと」

「えへへーっ、自分たち頑張りましたッスから! ナナちゃんセンパイも、アヴェルラセンパイも、お疲れ様ッス!」

「きぃきぃ……」 主人に似て人見知りのようで、ずっとイナミの頭の陰に隠れようとしてる

「イナミ、とってもえらい」つい頭ぽんぽんしようとしかけたけどピーちゃんがいるのでやめる

イナミちゃんかわわ

「色々と惜しいところはありましたが……成果としては上々と言えましょう」手で隠して小さく欠伸を一つ

二軒焼けなかったり爆破現場にいられなかったり

そうわね……

w

「イナミ、そういえばあとアヴェルラ」

「どうしたッスか?」

「ん、どしたの?」

「当機に愛称は必要ありません。事後作業のため、報告書等を作成してきます」

ノルマ達成

やったね

ちゃんと回収した。えらい

戦闘中余裕なかったからちゃんと言えて満足した

わーい 回収された! すごい

「これ、知ってるッス。『いつもの』ってヤツッスよね」

「そうそう。『いつもの』がちゃんとできるのは余裕がある証拠」

「イナミ、報告書作成の手伝いを希望。そちらの状況をあとで教えてほしい」

「はーい、わかったッス! えーっと、じゃあ、ピーちゃんさんは……」

「では、彼女の身柄はワタシが。ハノンさんの所に送っておきます」

「きっ」 差し出されたレイヤの腕に飛び移る

ピーちゃんはおんなのこ 把握

ピーちゃんを腕に止めて 「……それと、スカー様」 スカーの元に近寄り、小声で

「何だ」

「今回はワタシも頭に血が上っていましたが……怪我人を扇動に利用するのは、これきりにしてくださいよ。
 後先を考えないなら、効果的かもしれませんが……後を野山に帰すのが我々の目的ではないでしょう」

言ってくれた 感謝

「ハ? レイヤテメェ、おまえ様も頭フットーしといて──」

「やめよ、アンジェラ。……諫言、痛み入る。我輩も冷静でなかったのだろう、今後は改める」

「ええ。……では、ワタシはハノンさんの護を送って来ますので。彼女は今どちらに?」

「ええっと……」 一瞬生まれた火花に若干ビビりながら 「ハノンさんは、アジトのハノンさんの部屋にいるッス」

「わかりました。では」 ピーちゃんを連れてアジトの奥へ去っていく

前回(前回ではない)のフォロー

ひとまずこちらで用意しといたテキストはここまでです

RP済んだらマスターシーンになります

で、そのマスターシーンが最後になる

他になければオヤスミーをしとこうかなくらい

ハノンのとこへのお見舞いの算段だけつけとこかな……

「ハノンにも後で状況確認しなければ」

「ん。なら、あとでいっしょにハノンのとこにお見舞いにいく?」

「向かう。タイミングは任せた」

「わかった。今は寝てるってことだから、すこしあとで。それまでに準備してるね」

このシーンのあとちょうどいい果物等の見舞い品になりそうなものがないか食堂とかに探しに行くと思う

なるほどね

終わって良くなったら言ってくださいね

こっちはOK まあ何も言わなくてもいいかなと

RT77さんありがと こちらOKです

「ああ、今宵はよく眠れそうですね……明けてしまいましたが。
 皆様も懸念はございましょうが程々に休まれますよう。私は一足お先に」おやすみなさい、と言い残して自室へ

火が焚ければ日夜どっちでもよさそうだけど不規則ではありそうのねむみ

これでおっけーです

RT77さんもいいかな?

あいー

【Home(Music Box)】

from UNDERTALE Soundtrack(toby fox)

峠を越え、アジト内の個室に移され眠っていたハノンは、あまりの寝苦しさに目を覚ました。
痛みに魘されて開いた目に、恋しい青年の姿が映り、どきりと心臓が跳ねる。

「おっと……起こしてしまいましたか」

「ううん。……レイヤさん、怪我したの?」

「いえ、ご心配なく。ピテラさんを帰すついでに、アナタの様子を見にきただけですよ。
 ……どうですか? 山は越えたと聞きましたが」

「うん、大丈夫です。ピーちゃんを送ってきてくれてありがとう、です」

「きゅいっ」 ハノンの枕元に飛び移り、そのままうずくまる

用事は済んだ、と言わんばかりに立ち去ろうとする背に、ハノンは手を伸ばす。
その手はレイヤの袖にも届かなかったが、引き留めようとした気配は悟ったのか、
彼は振り向きハノンの枕元に戻った。

「眠れませんか?」

「はい、その、痛くて。……後、熱も出てるみたいで」

「……あまりお邪魔するのはどうかとも思いましたが、眠れるまではお付き合いしましょうか」

ハノンの額に、レイヤの掌がひやりと載せられる。
冷たい指先が心地よくて、ハノンはそれにすり寄った。痛みが気持ち軽くなった気がする。

「ありがと、です。……ごめんなさい、きっと忙しいのに」

「いいえ。アナタの看病をするくらいの暇はありますよ」

「だと、良いんですけど……もっとわたしが上手くやってたら、レイヤさんも助かったかもしれないのに」

「……いいえ。アナタに戦う術を教えたのは、失敗だったのかもしれません」

唐突な冷たい台詞に、ハノンは息が止まるかと思った。
彼女が身を強張らせたのがわからないわけでもないのに、レイヤは声を潜めて、淡々と続ける。

しあわせになれ……

【Homesick】

from OneShot: Solstice Soundtrack(Nightmargin (Casey Gu), ft Eliza Velasquez and Michael Shirt)

「勇気なんて無用です。アナタは非戦闘員で、実年齢はともかく、肉体は子供なのですから」

「……そんなこと」

「戦う術など無ければ……いえ。それはそれで、アナタは死んでしまったかもしれない」

「…………」

「そもそも、アナタのいたいけな恋心に付け入り、アナタのジェミナとしての能力を利用する事自体、最低の行為なのですよ。
 アナタが赫の天秤に協力する限り、ヨナと関わりを持つ限り……いずれ、アナタは殺されてしまう。
 今回のことだって、幾度となく悪夢に見た予知でした。
 ええ、ムノフの端くれとして、予言します──ハノンさん、アナタはいずれワタシに殺される。
 ……テロ組織への支援を要請するような男とは、早急に手を切るべきなのですよ、アナタは」

その予知はレイヤさんにとって悪夢なんだな……しあわせになってほしい……

「……じゃあ、レイヤさんはどうして辞めないの? 危ないことだってわかってるんでしょう?」

「……この世界が、ワタシやハノンさんのような子供たちの発生を許容するシステムが、
 どうしようもなく、ハラワタの煮えくりかえる程、憎くて憎くて仕方ない……」 普段より随分低い声で

「レーヴァテイルに生まれようが、テルに生まれようが、それ自体では何も変わらない世界を。
 ……スカー様の見据える終着点なら、親がクズでも、子供がその咎を背負うことはなくなるかもしれない。
 肉親という概念自体、破壊してくれるのかもしれない」 一旦言葉を切り

「いいえ。ワタシにはそんな大義も無い。
 ワタシたちを壊そうとした世界なぞ、逆に壊してしまえ──私怨でしかないのですよ」

……初めて、レイヤの本音を聞いた気がする。
ハノンの恋心に優しく応えてくれる『完璧な王子様』ではない、
慈善財団に駆け込むレーヴァテイルたちと同じ、
ぼろぼろに傷ついた、ぎざぎざの心。ハノンと同じ。

「……好きだなぁ」

「今の話を聞いて、まだそう言うのですか」

「はい。……だから、まだまだわたし、レイヤさんのために頑張ります。
 今回みたいな無謀な試みは、もうしません。危ないって思ったら、まず自分が逃げる。
 それに、赫の天秤より居心地のいい場所なんて、他にありませんもん。
 アヴェルラさんたちは優しいし、ご飯をゆっくり食べてても怒られないし、好きな服装出来るし、
 見た目でからかわれることもないし、嫌いな人を好きになろうとしなくていいし……」

「…………」

「それに、やっぱり、わたし、レイヤさんのことが大好きです。
 レイヤさんのためなら、この世界を滅ぼすのだって協力しちゃうくらい」

世界を滅ぼすだけの愛……尊い……

額に乗せられたひんやりとした手に、自分の掌を重ねた。
末端まで熱を持った身体が、レイヤに僅かに温度を移して、ほんの少しだけ楽になる。
踏みつけられて痛んだ胸の中で、心臓がことことと鳴っていた。

「……一目惚れだ、って言い出してから、もう何年経ってると思っているんですか」

「えーっと、いくつくらいだったっけ……」

「数えなくて良いです。……そこまで言うなら、本当、早く大人になってくださいよ、はぁ……」

両想いやんけ!!!!

そうだよ

【まつろわぬ四冥王】

from メギド72 music BOX(寄崎諒)

杖を頼って歩くスカーの足取りは遅い。付き従うアンジェラは、その亀の歩みに飽きもせずついていく。

「……ボス、痛むンならわたくし様が運んでもいいンだゼィ?」

「痛みはない。……単に、これが限界なのだ」

「前より悪くなってねィか? ったく、無理すンなって言ってンのに……
 ボスだって、レーヴァテイルなンは変わらねィんだ。……気力だけじゃ、いずれ──」

「其方は案ずるな。……我輩は、無敵であらねばならぬ」

辺りに、2人以外の気配は無い。スカーは声を低めて続ける。

「レーヴァテイルの人権を勝ち取る……今まで、他のどの傑物にも成し得なかったことだ。
 ただの一般人に、そんなことが出来るか? ……そのような度量は無い。だが、成さねばならぬ。
 その為に、“わたし”は過去の全ての英傑を超える存在にならないといけない」

「──だが、ソイツは、×××、おまえ様は」 誰にも聞こえないような声量で、人名と思しき音列を紡ぐ

「いいや。それは、死んだ女の名だ」

「我輩は無謬ではない。だが、無謬の神であるようにならねばならぬのだろう。
 故にだ、アンジェラ。我輩が過つことがあれば、其方もまた我輩を諌める側になってくれ」

「チッ、そうユーのはレイヤとかに頼ミャ」

「……死んだ女の名を知るアンジェラにこそ、頼みたいのだ」

「…………」 しばらく沈黙し

「ケッ。期待はすンなヨ? 根本的に、わたくし様は戦争が出来リャァ良いんでィ。
 だが、まァ……それで『善き戦争』になるってンなら、わたくし様も考えてやるかねィ」

「すまぬな。要らぬ世話をかける」

「ソー思うンなら、少しャ思考開示することを覚えィ。
 何考えてンかわからねィとか、なンか近寄りがてェとか、そう言われてンぜィ? ボスゥ」

「……むう。努力する」

ひとであること……

ひとまずエンディングシーンは以上です

お疲れ様でした!

おつかれさまでした!

お疲れさまでした!! 掘り下げほりほりだ……

おつかれさまでした!

お疲れ様でしたー

次はインターミッションになるかな 用意にしばらく時間いただきます

とりあえずこちらから用意するシナリオとしては

・第三話の事件がその後どうなったか(事実上のエンディング後半)
・ガドと腰据えて話する機会
・アンジェラに話を聞く機会
・ハノンのお見舞い
を予定しております

お見舞いはやりたい人いればやる程度の

ほうほう

他にNPCにこういう話聞きたいーとかあれば言ってくださいね

あとはもちろんPC同士の絡みとか

思いついたらdiscordのほうに書いとく

了解です

意外と早く終わった(感覚麻痺)

メイゼン氏の意図が読めない どうなることやら……

メイゼンはそのうち色々出てきます

と、そういえばアイボリーのキャラシ出してなかったな(地下に戦闘がなだれ込んだら護衛対象として参戦する予定だった)

おっ

というわけで更新

やっぱりメイド服

結婚指輪はオソロです

ですねー

効くのか効かないのかw >風化のやつ

これはですね アイボリーは「ただの治療用ヒュムノス」だと思い込まされています

ヨナの風邪とかを治すために、医師の処方のもと謳わされてきました

もちろん効果は逆ですが

ん?

この辺はそのうち本編中でも語る予定ですが ヨナの父親は最近になって児童虐待を始めたわけではないということです

あー やっぱりそういうことか

ヨナが病弱だったのは本当に体質だったのか? ということですね

もやし栽培

実際 代理ミュンヒハウゼン症候群の代理役にされるのは、当人の子供とかのパティーンも多いらしいですし

自力で脱出した(そしてミュンヒられてたことに気づいていなかった)ヨナは まぁ 相当運が良かったし地力も有ったんですねえ

それでも「医師の処方」ってところがちょい気になりはする

医者もグルです

でしょうねー

アイボリーすら善意の加害者にさせられてたわけで……

ガドの容態がヤバかったのも、アイボリーのヒュムノスの半分が悪化させる効果だったのもあります

あー シック重なってた……

今回の事件で、ガドの病状から「これこういうヒュムノスが原因じゃね?」と推察され、ヨナはそれを知る所になる予定ですが

ヨナはそのこと(ガドを死の淵に追いやり、幼少ヨナをもやしにしたのが直接的にはアイボリーだったこと)を秘密にすると思います

ふーむ それはそれでなんか……どうしたもんだろ

もしそこに突っ込みたければ突っ込んでもいいよ!

ワイトには「いやヨナはともかくガドまで殺しかけた事実は秘密にするな……」って感じなので 他の人に動かしてもらえるなら大歓迎

本人は回復しているつもりなのに実は悪化させてたっていうのは確かにショックかもしれないけれど

それを放置するのもアイボリーさんにとっては幸せなのか?ってのはある

まぁねぇ

ちゃんとした回復魔法習得してほしいね……

一緒にベルツ&ツィンメルマンの提供でお送りしようぜ

www

まぁ なんにせよ アイボリーには時間が必要だと思います……

突っ込みたいところは山々だけど まずはその情報が入ってからだなあ

この件に関してもガドさん生きててよかった 死んでたらさすがに言えない……

ですね

とりあえず おいたんは無事真っ当な病院で手術受けて入院します

ヨナは最低限の話だけ済ませてすぐ帰ってきます もちろんビャッコも

それ以上襲撃が続くことはないです ってところは言っておく

よかった

レイヤとハノンについて

実際、最初に好きになったのはハノンの方なんですけど、ハノンは別に自分の恋が成就しなくてもいい(恋心が咎められさえしなければいいやの精神)ので

ずっと好き好き光線を受けてきたレイヤの方が最終的に二進も三進も行かなくなってくるわけですね

レイヤは口は上手いですが心の制御が上手いわけではない(取り繕うのは上手だけど、内面の整頓はむしろ下手な部類)なので……

レイヤさん実年齢いくつなんだろうねー

いくつなんでしょうね 少なくともハノンより上くらいではあるんですが

あれで下だったら驚くw

100は行ってないくらい

そのくらいかー

まぁ ちらっと話された通り、彼もまた虐待サバイバーなので……(だからハノンを放っておけなかった)

(おまけCG)