瓶詰地獄

　第一話は2種のハンドアウトがあります。好きな方を選んで、それに沿ったキャラクターを持ってきてください。人数が偏っても問題ありません。

ハンドアウトA・はじめてのテロル

　君は『赫の天秤』の構成員だ。加入してからまだ日が浅く、危険な作戦にはまだ参加したことがない。
　しかし今日、君は初めての戦闘が想定される作戦に参加することになる。
　レーヴァテイルの『リフレッシュ』を行う施設からの救出作戦──を、行うための陽動。それが、君たちのチームに課せられた任務だ。
　無事に囚われた同胞を救い出せるよう、派手に花火を上げてやろう。

　物語開始時点で『赫の天秤』の構成員である、というハンドアウトです。
　レーヴァテイル、人間、テル族のどれでも可能です。
　どのような理由で赫の天秤に与しているかは自由ですが、敵対組織のスパイとかはやめてくださいね。
　このハンドアウトを選択した場合、戦闘の発生が確定します。戦闘能力のあるキャラクターで来てください。

ハンドアウトB・プリズンブレイク！

　君はレーヴァテイルであり、今現在囚われの身である。何らかの理由で主人、あるいは世間の不興を買い、君はレーヴァテイルを『リフレッシュ』させる施設に放り込まれた。
　牢屋の中で聞いた話によると、リフレッシュされた者は『元の自分ではなくなる』らしい。
　そんな君の元に、助け舟がやってくる。ネズミの姿をした侵入者は、人の言葉で君に話す。
　『貴殿らを救うため、拙者の主が手を回した。警備の目は緩んでいる、今こそここから逃げ出すチャンスだ』

　レーヴァテイルのキャラクターのみ選択可能なハンドアウトです。
　物語開始時点では『赫の天秤』の関係者ではなく、第一話の流れを通じて構成員になります。
　『リフレッシュ』というのは、要するにレーヴァテイルに対するクレンジングのことです。
　どのような理由で投獄されたかはお任せしますが、最終的に赫の天秤に加入出来るキャラクター性にしてください。
　このハンドアウトの場合、戦闘が発生しない可能性もなくはないです。
　また、最初は所持アイテムと装備を押収された状態で始まります。道中で取り返すことも可能ですし、仮に取り返せなくても、第一話終了時点で全て補填されます。